1. |
神様 God
04:36
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神様。なんていないよ。
ずっと前から、知っていたよ。
どんなに、祈っても。
誰も、守ってはくれないよ。
僕らを、救うのは。
これまでに得てきたもの。だけだろ?
残酷だけど。
神様。なんていないよ。
とっくに君も、気付いてんだろ?
そうだろ?
どんなに、祈っても。
何一つ、変わりはしないよ。
僕らを、導くのは。
これまでに出会った奴らさ。頼むぜ?
ここから、ずっと先へ。
確かな、歩みで行こうぜ。
神様なんていないよ。
神様なんていらないよ。
そんなもんで殺しあわないで。
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2. |
嘘を殺せ! Kill the lie!
03:07
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やりてぇ、ことがあんなら、
早くやった方がいいぜ。
言いてぇ、ことがあんなら、
さっさと言った方がいいぜ。
時は想像以上に、
早く過ぎてしまうから。
最期の最期、一瞬を。
ちゃんと笑えるように、無我夢中で。
守りてぇ、もんがあんなら、
必死になった方がいいぜ。
繋ぎてぇ、手があんなら、
今、そして離さないで。
ずいぶん遠くまで、
やってきたつもりだったが、
落ち着くのはまだ早いぜ。
まだ行けるはずだろ?自分自身で。
あの日の嘘を、殺してしまおう。
あの日の嘘を、本当にしよう。
あの日の夢を、本当にしよう。
今、思い出そう。
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3. |
叫び Scream
04:12
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時が経つにつれ、できることが増えて。
全てを知った気になって、気を張って。
上手くこなすことに、集中しすぎて。
まるで盲目さ。いい加減にしろって。
ビルの鏡面に、光が当たる。
その眩しさを、信じるように。
素直になれたら。
簡単に終わるのに。
僕には難しい・・・。
声にならない、叫びになるのさ。
誰にも知られずに。
世界を騙すように。
心のうちに秘めた・・・。
声にならない、叫びになるのさ。
散々、裏切られ、自暴自棄になっても。
そう、優しさ一つ、持ち寄って、寄り添って。
結局、忘れ去られ、無意味になるとしても。
「だから、なんだ?」って、遠慮はしねぇぜ。
繋がっている日々に。
関わっている人に。
膨らんだ感情を・・・。
新しい僕の、音楽になるのさ。
素直になれたら。
簡単に変わるのさ。
君には難しい・・・?
誰かに届く。叫びになるのさ。
誰かに届く。叫びになるのさ。
誰かに届く。叫びになるのさ・・・。
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4. |
選択 Choice
04:20
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だるいだろう?思ったより疲れるだろう?
全部放り出して、眠ってしまいたい。
それは、例えるなら、野良猫のように。
自由に。無責任って?どの口が言うの?
正直、やりたいことだけをやっていたい。
辛いだろう?割ともう、今、限界だろう?
全部押し付けて、どっか遠くに行きたい。
心臓を貫く、音に出会いてぇ。
いつも、そう。多分もう、死ぬまで。
圧倒的な感覚で日々を謳歌したい。
現実はどうだ?って、問うまでもねぇだろう?
本当はこんなこと、言いたくはないぜ。
明るいニュースばっか扱っていたいぜ。
でも、こういう人間さ。これが性分なんだ。
気悪くすんなって、まぁ聞き流しといてくれ。
散々ほざいたって、なにも叶いやしない。
努力すりゃ成れるって。偽善的で反吐が出るぜ。
想定内。それじゃ、退屈だ。
そうじゃない。これで、いいはずだ。
想定外。これじゃ、めちゃくちゃだ。
そうじゃない。これで、いいはずだ。
想定内。それじゃ、退屈だ。
そうじゃない。これで、いいはずだ。
想定外。これじゃ、めちゃくちゃだ。
そう、じゃぁ問う。君はどっちを選ぶ?
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5. |
ロマン Roman
05:34
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知らず識らずの内に。
追い抜かれてしまいそうで怖いだろう?
テレビゲームとは違うぜ。
紛れもなく現実さ。リセットボタンはない。
よく見りゃ第一関門は、突破してる。
心の中で燃えている。
どんなにおどけて見せても、分かる。
成し遂げようとする、そういう光。
どこまで行こう?どこまでも行けるぜ。
なにをしよう?なんだって出来んだぜ?
命を燃やせ。限りなく盛大に。
ここから次へ。僕らで。
夢を叶えるために。
嫌われたり。失ったり。つまずいたり。
仲良しごっこじゃないんだぜ?
紛れもなく戦いさ。椅子取りゲームさ。
ここらで第二関門に、ぶち当たる。
心が少し、震えてる。
楽しいだけじゃダメなのさ。天秤にかけろ!
成し遂げようとする、確かな覚悟。
どこまで行こう?どこまでも行けるぜ。
なにをしよう?なんだって出来んだぜ?
命を燃やせ。限りなく盛大に。
ここから次へ。あなたで。
どこまで行こう?どこまでも行けるぜ。
なにをしよう?なんだって出来んだぜ?
命を燃やせ。限りなく盛大に。
ここから次へ・・・。
どこで終わろう?どこまでも行くんだぜ。
夢の先の、夢を追い求めて。
リアルな感覚と、ロマンを胸に。
時代の、先へ。僕らで。
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6. |
海月 Jellyfish
02:58
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ただ、漂う、海月のように。
自由気ままに、過ごしていたいよ。
別に、不自由ではないけど。
結局は水槽の中さ。
気づかないふりをしてたのさ。
ただ、漂う、海月のように。
そこら辺を、浮かんでいたいよ。
誰のためにここにいるの?
まぁ、他ならぬ、僕のため。
僕はまだ、海を知らないよ。
僕はまだ、何も知らないよ。
多分、望めば、行けるから。
気づかないふりをしてたのさ。
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7. |
ノー! No!
05:00
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誰とも通じ合えていないなんてことは。
よく知ってるつもりさ。
それが『人』ってもんだろ?
やり場のない、『怒り』という感情は。
どっから湧いてくるの?
僕に何をさせるの?
君らは何をするの?
君が抱く、正義は。
いつになったら陽の目を見るの?
もう迷ってる猶予はないぜ。
さあ、奴らに「No!」と言おう。
まだ何もやり遂げていないなんてことは。
よく知ってるつもりさ。
僕だけではないだろう?
これまでのことが全部無駄なんてことは。
信じたくはないけど。
こっからやるだけだろ。
それで分かることだろ?
傷つくのを、恐れて。
否定されんのから逃げ続けて。
「誰かがやる。」・・・それは誰だい?
君だけだろ?さぁ、動き出そう。
誰一人として期待はしていないぜ。
いい加減、自意識過剰はやめて、さぁ行こう。
時が経てば、解決することもある。
時を経ても、変わらぬもんを変えんなら。
この時代に生きる『僕ら』で。
君が放つ、正義が。
世界を変える。可能性がある。
もう覚悟を決める時が来たぜ。
さあ、奴らに(「No!」を。)
この世の不条理に(「No!」を。)
最大の愛情で「No!」と言おう。
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8. |
歩いてる Walking
04:38
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メディアが叫ぶ偽善を真に受けて。
操られたように右往左往してる。
現状の本質は問題外で。
何を救うの?
多分このまま普通に死ぬだろう。
最後にゃ欠片も残らないでしょう?
吹けば飛ぶような決意を胸に。
何を成すの?
掲げたのは、誰の理想だろう?
退屈、この上ないね。
そんじゃ、まぁ。
とりあえずはここで、笑えればいい。
「あなたはこうです。」って決められて。
不平不満言えば、面倒くさがられてる。
もう慣れた。涙も枯れ果てた。
どうすりゃ、いいの?
余計なもん全部取っ払ってみて。
不純なもんみんな吐き出してみてみたら。
隅っこに夢が転がっていたよ。
ガラクタのように。
残っていたのは、誰の夢なんだろう?
ようやく、思い出せたんだ。
そんじゃ、まぁ。
とりあえずは一歩さ。進めればいい。
一人、一人、みんな違うのさ。当たり前だけど。
一つ、一つ、ちゃんと選んで。
歩いて行くのさ。
少しづつで、いい。
そんじゃ、まぁ。また会おう!
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9. |
旅人 Traveler
03:50
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気づけば、もういい歳だよなぁ。
思い出を巡って、今。
僕に何ができる?
君に何を言える?
人生という旅に関して。
真剣になろうってさ。
僕はここにいるよ。
君はどこに行くの?
誰かの、誰かのために。
誰かの、誰かのために。
誰かの、誰かのために。
私の、私のために今を。
『大好きなロックンロール』
から何が変わったのかなぁ?
多分、何も。何もね。
原風景はここに。
あなたの、記憶の中の。
私や、全てのものは。
どこにも、もうどこにもいないよ。
世界は変わり続けるのだから。
一つの、実りのために。
一つの、笑顔のために。
誰かや、私のために。
行動、したいと思ったんだよ。
ひとまず、生きて行こうと思うよ。
思うよ。
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10. |
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特別だなんて思っていたんだ。
やがて現実に打ちのめされて。
結局のところ、答えは自分の中に。
そう、あるはずさ。見つけ出そう。
ここにいるっていう、意味を。
譲れないことが、ある。
誰も、いない。僕だけの領域で。
考えたことを、歌にする。
溢れ出す。この哲学と感情をあなたへ。
「どうにかなる。」なんて楽観的に。
考えては、また打ちのめされて。
学習しねえなぁ、そろそろ気付こうぜ?
誰かじゃない、そう、自分次第。
ここにいるのは『僕』さ。
捉えられない、速度で。
世界は、回る。全ては過去になっていくよ。
ここにいれるのは本当に、一瞬!
さぁ、行こうぜ。笑顔で終われるように。
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11. |
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簡単なことをややこしく、
してしまうのが僕の悪い癖さ。
僕がいて、君がいる。
それだけのこと。のはずなんだけど。
いつしか、得てるのを忘れ、
忘れられてしまいませんように。
感傷に浸る間もなく、
次から次へと問題は起こるけど。
大丈夫、乗り切れる。
僕がいて、君がいる。だからね。
時が経てば、変わっていくけど。
この愛情は、変わりませんように。
簡単なことをややこしく、
してしまうのが僕の悪い癖さ。
僕がいて、君がいる。
それだけのこと。ただ、それだけでいい。
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Takafumi Morikawa 森川貴文 Okinawa, Japan
音楽家、自宅録音家。
沖縄県在住、東京都生まれ。
TakaとKazuくんのTakaのほう。
オリジナル曲を各所で配信中です。
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