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幻を愛する人たち
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俯瞰で見る。人の道理を。
浮かんでくる理想と、現実は。
自由を勝ち取るため。正義を貫くため。
過酷な戦いを経てゆく。
十分な、熱量を持っていて。
優秀な、頭脳を有して。
誰もが羨むような。成功を掴み取んだ。
そーゆぅー時に、現れんだ。
幻を愛する人たち。
小魚の群れのように。集まり、溶け込み、安堵する。
僕は言う。本当に、「生きてる?」「どう??」って。
全てが、違う。そんなことが。
許されるような世界になーれ!
誰もが、歌う。大きな声で。
そんなような、世界になって欲しい。
幻は形を変えてゆく。
形などはないはずだが。
時には、安息を。時には、基準値を。
幻は君の自我を食らう。
できる限り、汚れぬように。
隊列を、乱さぬように。
神経を張り巡らして。感情を蔑ろにして。
そーゆぅー時に、現れんだ。
幻を愛する人たち。
『神』は信仰者達の、心の中に、生きている。
『幻』は人類の、弱さから、芽を出す。
僕の肌が黄色いことが。
面白いなら、笑えばいいぜ。
あなたを包む、幻の霧。
この歌で!晴れますように。
本当の願い。本当の感情。
本当の理解。本当の、本当を。
誰もが孤独。一つ、一つだ。
ちょっと寂しい気もするけど。
本音を言える。そんな奴らを。
探した方が楽しい、かも・・・?
全てが、違う。そんなことが。
許されるような世界になーれ!
誰かと、歌う。大きな声で。
そんなような、貴方になって欲しい。
全ては、違う!
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2. |
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大人は所詮、デカい子供。
境界線は存在しない。
「大人になれ。」と、言われても・・・。
お前だって、ただの・・・。子供。
偽善的な行動に、もう寒気がしてくる。
この時代は面倒だ。ならいつが良い?
大人は所詮、デカい子供。
境界線は存在しない。
成人式が終わろうと・・・。
我々は、ただの・・・。子供。
支配的な風潮に、戸惑いを隠せず。
平坦なルートの上を、並ばされて歩く。
この場所は退屈だ。どこかへ旅に出よう。
こっからは自由行動だ!そう、いつまでも。
僕の、小さな歌声が、誰かの耳に届いて。
それであなた方の心が・・・。
潤うなら、歌うよ。ずっと。
ほんの、数分、数秒が、
繋がって、そう、『生きる。』ってこと。
日々を紡いで出会い、別れ・・・。
僕と、君は、
ずっと・・・。何年後も。
ずっと・・・。永遠に。
ずっと・・・。デカい子供。
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Takafumi Morikawa 森川貴文 Okinawa, Japan
音楽家、自宅録音家。
沖縄県在住、東京都生まれ。
TakaとKazuくんのTakaのほう。
オリジナル曲を各所で配信中です。
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