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簡​単​そ​う​で​、​単​純​で​。

by Takafumi Morikawa 森川貴文

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      ¥700 JPY

     

1.
俯瞰で見る。人の道理を。 浮かんでくる理想と、現実は。 自由を勝ち取るため。正義を貫くため。 過酷な戦いを経てゆく。 十分な、熱量を持っていて。 優秀な、頭脳を有して。 誰もが羨むような。成功を掴み取んだ。 そーゆぅー時に、現れんだ。 幻を愛する人たち。 小魚の群れのように。集まり、溶け込み、安堵する。 僕は言う。本当に、「生きてる?」「どう??」って。 全てが、違う。そんなことが。 許されるような世界になーれ! 誰もが、歌う。大きな声で。 そんなような、世界になって欲しい。 幻は形を変えてゆく。 形などはないはずだが。 時には、安息を。時には、基準値を。 幻は君の自我を食らう。 できる限り、汚れぬように。 隊列を、乱さぬように。 神経を張り巡らして。感情を蔑ろにして。 そーゆぅー時に、現れんだ。 幻を愛する人たち。 『神』は信仰者達の、心の中に、生きている。 『幻』は人類の、弱さから、芽を出す。 僕の肌が黄色いことが。 面白いなら、笑えばいいぜ。 あなたを包む、幻の霧。 この歌で!晴れますように。 本当の願い。本当の感情。 本当の理解。本当の、本当を。 誰もが孤独。一つ、一つだ。 ちょっと寂しい気もするけど。 本音を言える。そんな奴らを。 探した方が楽しい、かも・・・? 全てが、違う。そんなことが。 許されるような世界になーれ! 誰かと、歌う。大きな声で。 そんなような、貴方になって欲しい。 全ては、違う!
2.
ゲームのキャラを操るように、 思い通りにできりゃ、気持ちいいよなぁ? よく見な。僕の両手、両足を。 コントローラーは何処にもないぜ。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷なんかじゃないぜ。 君らの思うよりずっと早く、 常識は非常識になる。かもな。 正解は常に変動し、 一つじゃないって、そう思えないか? ないか・・・? あんたの命令を、聞くために。 あんたの事を、喜ばすために。 あんたの面子を、保つために。 僕は、生まれて来たわけじゃないよ。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷なんかじゃ、ない! 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷じゃない。 僕は奴隷なんかじゃないぜ。
3.
デカいことを、「やろう。」と、思ったなら。 多くを失う、覚悟がいるだろう。 願い事を、「叶えよう。」と、するなら。 それなりの代償を、払うことだろう。 今日日、芸術家は。表現者と言える? 流行歌が生まれは、消えていく。 音もなく。 数字重視の、ニセモノ音楽家は。 夢だ。愛だ。を、誤魔化しに使うの? 不確定を、厭わぬ、熱量を。 笑うことに、後ろめたさはないの? 幼少の時代に。デカいおもちゃ箱を。 ひっくり返した、瞬間を描いてゆく。 つまらない、自尊を。 つまらない、打算を。 さぁ、取っ払って。 生み出すもんは、きっと。 届くだろう。 誰かの心に、届くだろう。 あなたのもとにも、届くだろう。
4.
大体同じこと、繰り返し。 また悪い癖が、ぶり返し。 人間関係は、ややこしい。 安定得るために、思考停止。 ひとりぼっち? 間違いねぇが。 ひとりぼっち。誰もがそうさ。 ひとつ、ひとつの、心に。 ひとり、ひとりの、意味がある。 爪弾くギターには、神が宿るのさ。 僕とあなたを繋いでくれるよ。 愛しいこの世に、音とリズムを。 此処にいることを示すように。 たまには本性を、解放し。 言いてぇこと全部、言いてぇし。 現在重視で、生きてぇし。 全て出し切って、死にてぇし。 ひとりぼっち? 間違いねぇが。 ひとりぼっち。誰もがそうさ。 ひとつ、ひとつの、心に。 ひとり、ひとりの、意味がある。 口ずさむメロには、愛を込めるのさ。 少しでも闇を照らせるように。 悲しい瞬間に、寄り添う言葉を。 共にいることを示すように。 ひとりぼっち? 間違いねぇが。 ひとりぼっち。誰もがそうさ。 ひとつ、ひとつの、心に。 ひとり、ひとりの、意味がある。 ラララ・・・。
5.
炸裂する、皮の振動。 絶えず繰り返す、鼓動を。 君に向けて鳴らそう。 共鳴する、弦の倍音。 辞めず繰り出す、孤高で。 君の憂いを晴らそう。 想像する以上の未来へ。 踏み出す、一歩の価値を。 讃えるこの歌を歌おう。 競争を繰り返す、日々を。 生み出す、喧騒を彼方へ。 共に音楽を鳴らそう。 流れ、流れて着いたこの街で。 新たな可能性を、見出そう。 離れ、離れになったあの友へ。 「僕はここにいるよ。」なんて。 自意識過剰が過ぎる。かもなって。 少し思いながら、息を吸って。 繋ぐもの。 流れ、流れて着いたこの街で。 新たな可能性を、見出そう。 離れ、離れになったあの友へ。 「いつかまたどこかで。」なんて。 希望的観測が過ぎる。だよなって。 遠いどこかへ向け、息を吸って。 繋ぐもの。 炸裂する、皮の振動。 絶えず繰り返す、鼓動を。 共鳴する、弦の倍音。 辞めず繰り出す、孤高で。 音は全てを超え、届くと。 音が意思を伝え、響くと。 繋ぐもの。
6.
僕はもっと才を。持ち合わせたいよ。 君は高速道路を。駆け抜けるよ。 境界線の境は。鋼鉄製の門で。 君はスーパーパワーで。ぶっ壊したよ。 歩こう。歩こう。歩こうよ。 僕は最後らへんで十分さ。 そんじゃぁ、さぁ、お先ドーゾ。 優先順は有望順です。さぁ! 僕はもっと才を。持ち合わせたいよ。 努力すればいいかい?そんな才はないよ・・・。 歩こう。歩こう。歩こうよ。 僕は最後らへんで十分さ。 そんじゃぁ、さぁ、お先ドーゾ。 僕は後ろの方で・・・。 歌を。歌おう。歌おうよ。 僕の数少ない趣味さ。 ギター弾きは任せなよ! よろしければご一緒にドーゾ! ドーゾ!
7.
暁闇 02:51
闇、照らした提灯の。 灯り、淡く溶けだして。 幻想めいた、原風景。 ジッと見張っていた。 曖昧模糊を嫌って。 人が割った、暦など。 川の流れのごとく。 ずっと続くでしょう。 頬を染めた、感情も。 頬を伝った、感情も。 過去、煮詰めた、この心の。 どっかにきっとある。 闇、照らした提灯の。 灯り、フッと吹き消して。 じきに登る、暁に。 食ってかかるとしよう。 そして、暁闇の終わりがくる。 そして、暁闇の終わりがくる。
8.
心は宇宙 04:22
上から下に、落ちること。 地に足つけて、歩くこと。 誰もが疑うこともなく。 ただ、受け入れている。 宇宙に重力はないよ。 宇宙に地面はないよ。 誰かの心、あなたの心は。 まるで、宇宙だ。 まるで、宇宙だ。 僕から見える、君のこと。 君から見える、僕のこと。 月に住む、兎の眼には。 どう、映るのでしょう。 宇宙は闇に包まれて。 宇宙は謎に包まれて。 誰かの心、あなたの心は。 まるで、宇宙だ。 まるで、宇宙だ。 1人の中に、1つの、心。 わかり合うための、創造の力。 あなたの心。もっと、知りたくて。 無重力空間。旅に出るんだ。 実体は無いが、確かにそこに、ある。 想像するんだ。思うんだ。 決して届かぬ光でも、手を伸ばす。 心は、宇宙だ。 心は、宇宙だ。
9.
最寄りのスーパーマーケットまでの。 最短ルートを僕は知っている。 何百万回も通った道。 ならば、たまには違うルートで。 母は「全ての道は繋がっている。」と。 言っていたけれど、実際やってみると。 よく晴れた日、春の気配。 僕は行き止まりの存在を知る。 「もしかしたら、『精神性』を説いていたのかも。」と、十数年ぶりに見出す。 新しい道、新しい発見を求めて。 たまには違うルートで。 「僕らの脳ミソは出来が良すぎんだ!」って。 なんでも考えて、大体解っちゃうんだって。 月の裏側を想像するように。 行った気になんだ、違うルートを。 地図に載っている、この通りの葬儀場。 黒装束の人々、『終わり』を教わる子。 どんな地図にも載ってはいないんだ。 あの瞬間、あの子の感情は。 歳を重ねる度、信仰者達の心を。 理解して行く、だけど。 逃れられない、『恐怖』に目を背けないように。 音楽は『恐怖』を超えるのかな? 27クラブ、若きロックスター達の音楽が響く。 誰もが『無限の可能性』を謳う。 僕は寧ろ、『有限の尊さ』を実感する。 誰かが「出来る!」って言う。 僕は「やろう。」って言う。 繋がることも、途切れることも、当たり前に、ある。 人はそれを『運命』なーんて。 そろそろ行こう。マイバッグ片手にスーパーマーケットへ。 たまには違うルートで。 僕が選ぶ、ルートで。
10.
見つめあうと、分かるような。 見つけたのは、あなたの裸の声。 鳥のように、飛び立つ思いを。 見守りながら。もう少し未来へ行こう。 見つめあうと、分かるような。 見つけたのは、あなたの裸の声。 星のように、瞬く思いを。 結びあわせて。想像の扉を開こう。 さぁ、行こうぜ! 道は1つじゃない。 さぁ、行こうぜ! 未知はそこにある。 さぁ、行こうぜ! 何か変わるかも? さぁ、行こうぜ! 描いた『今日』へ! どんな日々も。 どんな意味もないような希望的観測も。 こんな風に。 音楽に昇華して踊れりゃいいのにな。 見つめあうと、伝うような。 見つけたなら。あなたと、どこか遠くへ。
11.
この世を一番、退屈にするのは。 毒にも薬にもならないこと。 「それが幸せだよ。」と。 言い聞かされても。 退屈ってのは『死』みたいだろ? 僕は魔王を求める。僕は勇者を求める。 この世を一番、退屈にするのは。 毒にも薬にもならないこと。 未知を拒絶すること。体験を拒むこと。 冒険を恐れること。理由をつけること。 「将来の夢は?」と。 『職業』を書かされんだ。 資本主義を刷り込まれんだ。 僕は遠回りをする。僕は無意味を愛せる。 僕は魔王を求める。僕は勇者を求める。 僕は矛盾を認める。君は何をどーする? この世を一番、退屈にするのは。 毒にも薬にもならないこと。 顔色を伺うこと。格好つけすぎること。 笑顔を作ること。怒りを抑えること。 メディアに踊らされること。権力に屈すること。 常識に囚われること。自由を奪うこと。 空を見上げないこと。風を感じないこと。 光を妬むこと。闇を認めぬこと。
12.
全然、癒えないと思う、出来事も。 永遠、消えないと思う、愛みてぇなもんも。 わかっているけれど、わかっているけれど。 甘えて、泣いても。なんもないけれど。 いつか祈りは、突き抜けて、届くだろう。 ・・・だろうか? 全然、癒えないと思う、出来事を。 永遠、消えないと思う、愛みてぇなもんを。 わかっているけれど、わかっているけれど。 雨垂れ、石を穿つように。 いつか祈りは、突き抜けて、届くだろう。 ・・・だろうか? 目と目が合った、あの瞬間に。 手と手が合った、あの温もりに。 『解り合える。』という、奇跡に。 今・・・、名を与えてやろう。 精々、歌に、込める。 愛みてぇな、もんを・・・。

about

12/28/2018 Release!

Takafumi Morikawa

7th Album
『簡単そうで、単純で。』

「1人の中に、1つの、心。」
「わかり合うための、創造の力。」

全曲モノラルサウンド。


01. 幻を愛する人たち (album ver.)
02. 奴隷じゃないぜ
03. ものづくり
04. ひとりぼっち
05. 繋ぐもの (album ver.)
06. ウォークソング
07. 暁闇
08. 心は宇宙
09. たまには違うルートで
10. 見つめあうと
11. 毒にも薬にも (album ver.)
12. わかっているけれど

credits

released December 28, 2018

Produced by Takafumi Morikawa
All Songs Written/composed/arranged/Recorded/Mixed/Mastered/Vocals/Chorus/Guitars/Bass/Percussions/Programmings by Takafumi Morikawa
Recorded/Mixed/Mastered at Morikawa Studio
Art Direction by Ayano & Takafumi Morikawa

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about

Takafumi Morikawa 森川貴文 Okinawa, Japan

音楽家、自宅録音家。

沖縄県在住、東京都生まれ。

TakaとKazuくんのTakaのほう。

オリジナル曲を各所で配信中です。

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